大阪市北区の雑居ビル内にあるクリニックで25人が犠牲になった放火殺人事件の発生から17日で1カ月となった。現場前には犠牲者とゆかりのある人々が訪れ、手を合わせたり、花束を供えたりしていた。
事件では、西沢弘太郎院長(49)やクリニックのスタッフ、患者らが犠牲になった。
2020年7月から3カ月ほどクリニックに通っていたという神戸市長田区の女性(37)は午前、花束を携えて現場を訪れた。事件にただただ驚き、気持ちの整理がつかなかったが、1カ月の節目に足を運んだという。
西沢院長について「親身に話を聞いてくれて、本当に優しい先生だった」と振り返り、「お世話になりました、ありがとうございましたと思いながら花束を手向けた」と語った。
仕事の帰りに現場ビルに立ち…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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