芸術祭負担金の不支出、県に通知 名古屋市、法廷闘争に発展か(共同通信)

 名古屋市の河村たかし市長は20日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の未払い負担金約3300万円を支払わないと愛知県側に正式に通知したと発表した。トリエンナーレ実行委員会会長を務める大村秀章知事は、同日までに負担金を支払わなければ実行委を原告として市を提訴すると表明しており、県と市の対立が異例の法廷闘争に発展する公算が高まった。

 河村市長は市役所で記者団に対し、芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」に関し「政治的中立性を著しく害している」と改めて批判。芸術祭を巡る大村知事の運営が独断的だったと指摘し、負担金不支出は正当な理由があると強調した。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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