若者や女性の自殺増、国が対策を 高橋まつりさん母が命日に手記

 広告大手・電通(現電通グループ)の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が過労自殺してから、25日で6年となる。母の幸美さんが命日にあわせて手記を公表し、「長時間労働パワハラで悩んでいる人は、どうかSOSをだしてください。娘のようにぎりぎりまで頑張らないで欲しい」とつづった。

 厚生労働省が今年発表した自殺対策白書によると、2020年は若者や働く女性の自殺が大きく増えた。幸美さんは精神障害による労災申請が増えていることとあわせて、「胸を痛めています。国は自殺防止、過労死等の撲滅に取り組んで欲しい」と求めた。

 3年ぶりとなる国の「過労死…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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