茂木敏充外相は26日夜、中国の王毅国務委員兼外相と電話会談し、4月上旬で調整している習近平国家主席の来日について、引き続き緊密に意思疎通を図ることで一致した。中国では3月5日に開幕予定だった全国人民代表大会(全人代=国会)の延期が決定したが、現段階で習氏来日の予定に変更がないことを改めて確認した形だ。
関係者によると、王氏から中国国内で新型コロナウイルス感染者の増加数が減少傾向にあり、経済への影響も一時的なものとの説明があったという。茂木氏からは、中国湖北省から邦人を帰国させるためのチャーター機派遣をめぐる中国側の協力に謝意を表明した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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