茨城県取手市稲の共同墓地近くの路上で9日、布団にくるまれた遺体が見つかった事件があり、県警は11日、遺体の身元は千葉県我孫子市天王台2丁目、職業不詳北田和彦さん(59)と判明した、と発表した。司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる窒息死の疑いがあるという。県警は殺人・死体遺棄事件と断定し、取手署に捜査本部を設置した。
捜査1課によると、遺体は全身を掛け布団でくるんだうえで、ビニールのひもで縛られ、頭部にはタオルケットが巻かれていた。9日朝の遺体発見時から2日以内に殺害されていたとみられるという。北田さんの自宅から、遺棄現場までは北へ4キロ離れており、県警は北田さんが別の場所で殺害されて運ばれ、8日朝から9日未明に遺棄されたとみている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment