茨城県神栖市の木材工場で火災 「空一面が煙に包まれたよう」

原田悠自

【動画】火災があった中国木材鹿島工場の周囲では黒い煙が立ちこめていた=栗原祥訓さん撮影

 26日午前7時55分ごろ、茨城県神栖市東深芝の「中国木材鹿島工場」の製材棟で、作業員から「工場内の機械から出火した」と119番通報があった。県警神栖署によると、同日午後5時現在も延焼中で、火の勢いが強く、工場内の他の建物などにも燃え移っている可能性が高いという。

 出火当時、工場内には約65人の作業員がいたが、全員避難して無事が確認され、けが人もいない。通報者とは別の作業員が、製材棟の北東側にある油圧ポンプ付近から出火しているのを目撃したといい、署や消防が調べている。

 火災現場近くにいたASA鹿島の栗原祥訓(よしのり)所長(41)は「空一面が煙に包まれているようだった。周辺1キロぐらいの範囲では、木と薬品が燃えたような異臭がしていた」と話した。(原田悠自)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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