草津温泉の名物施設で金庫ごと800万円盗まれる(産経新聞)

 31日午前7時10分ごろ、群馬県草津町草津の「草津熱帯圏」(経営・草津動植物公園)で、現金800万円などが入った金庫が盗まれているのを出社した同社関係者が発見、110番通報した。  群馬県警長野原署で窃盗事件として捜査しているが、金庫は施設1階事務室にあり、高さ100センチ、幅と奥行きが60センチの中型。現金は入場料や寄付金など。1階軽食コーナーの窓ガラスが破られており、ここから侵入したものとみられる。施設は前日午後5時半に閉園し、従業員は同6時半ごろ引き上げており、夜間は無人だった。  同署によると、施設内に防犯カメラは設置されておらず、警備会社との契約もないという。金庫はまだ見つかっていないとみられるが、車を使用した形跡など犯行の手口については捜査中としている。  草津熱帯圏は草津温泉の中心施設の湯畑から東へ約700メートル。昭和45年に開業し、草津温泉の熱を利用した「熱帯大ドーム」にワニやフラミンゴなどの熱帯の動物を飼育展示しているほか、屋外にはニホンザルやウサギなども飼育。爬虫類の飼育数は日本一といわれ、皇族方も訪問された有名施設。かつて話題をさらったエリマキトカゲを日本で初めて公開したことでも知られる。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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