今日6月15日(土)は発達中の低気圧の影響で、九州や四国、中国地方などで雨が降っています。
福岡では午前9時までの24時間雨量が39mmとなって、今年に入ってから最も多い24時間雨量となりました。
風も強まっており、神戸や奈良では20m/s超の最大瞬間風速を記録しています。
九州北部ではまとまった雨に
九州北部の午前9時までの24時間雨量は、
長崎県平戸市 64.0mm
佐賀県唐津市 64.0mm
大分市 54.5mm
熊本市 40.0mm
福岡市 39.0mm
などとなっていて、福岡市では今年に入って最も多い24時間雨量となりました。
ただ、福岡市の水がめである江川ダムなど8ダムの合計貯水率は、15日9時現在で34.8%と平年より50ポイント程度低くなっています。今回の雨で一気に回復することは難しいといえそうで、引き続きまとまった雨が期待されます。
午後にかけては、四国や中国地方で雨が強まる予想です。
また東日本でも、東海や関東の沿岸を中心に、今夜にかけて強い雨に注意が必要です。
近畿でも風強まる 神戸で20m/s超
低気圧は高知県の南を進んでいますが、低気圧の接近前の近畿でも風が強まっています。
近畿の9時30分までの最大瞬間風速は、
和歌山県串本町潮岬 24.3 m/s
兵庫県神戸市 21.9 m/s
滋賀県甲賀市土山 21.5 m/s
奈良市 20.8 m/s
大阪府八尾市 19.5 m/s
などとなっていて、内陸でも20m/s以上の最大瞬間風速が観測されています。
風向きを変えつつ、明日にかけて強く吹くところが多い予想です。
ウェザーニュース
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース