慶応大発のベンチャー企業「アメーバエナジー」(神奈川県藤沢市)は5日、どんな階段でも上り下りができる荷物運搬用「ソフトロボット」の実証実験を藤沢市の団地で行った。走行用ベルトがスポンジでできており、段差に合わせて変形しながら階段を昇降する。環境に合わせて自在に形を変えるアメーバから着想を得て開発した。
入居者の高齢化が進む団地では、買い物した商品やごみの持ち運びに苦労する住民が増えており、特にエレベーターがない建物での利用を見込む。2021年度の製品化を目指している。
全長約77センチ、幅約62センチ、高さ約61センチ、重さ約24キロ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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