自民党の菅原一秀経済産業相(衆院東京9区)の秘書が、地元有権者に香典などを配った疑いが23日、浮上した。24日発売の週刊文春が報じる。事実なら寄付行為を禁じる公選法違反に当たる可能性がある。自民党関係者は「法的に厳しいかもしれない」と危機感を募らせた。
週刊文春によると、菅原氏の公設秘書が今月、東京・練馬区内の葬祭場に香典を持参したほか、事務所から故人の枕元に供える枕花を最近発注していた疑いが判明した。大型連休前後には後援会幹部にリンゴを配ったという。
香典は、政治家自身が弔問して持参する場合を除き、寄付に当たるとして公選法で禁止されている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース