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アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン氏の勝利が確実となったことを受け、菅総理大臣は「日米同盟を強固にするためにともに取り組みたい」と今後の関係構築に意欲を示しました。 (政治部・大石真依子記者報告)
日本政府としては「日米同盟重視」は変わらないとみて、バイデン氏への期待感も持っています。
菅総理大臣:「日米同盟をさらに強固なものにするために、そしてインド太平洋地域の平和と繁栄を確保していくために、米国とともに取り組んでいきたい」
また、バイデン氏との電話会談やアメリカ訪問については「今後、タイミングを見て調整していきたい」と述べるにとどめました。今後の焦点は新政権とどう連携するかですが、日本政府側は環境・エネルギー政策に着目しています。菅総理が「温室効果ガス実質ゼロ」を打ち出したことで足並みがそろうという見方の一方で、「アメリカのスピード感についていけるのか」と不安視する声も上がっています。日本政府側としては来年1月の大統領就任に向けて関係構築を急ぐ方針です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース