All Nippon NewsNetwork(ANN)
26日に召集された臨時国会で菅総理大臣が初めての所信表明演説に臨み、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると打ち出しました。 菅総理大臣:「我が国は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。2050年、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言致します」
菅総理は「積極的に温暖化対策を行うことが産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想の転換が必要だ」と述べ、エネルギー政策の改革を進めると強調しました。また、自身が掲げる規制改革の推進を改めて訴えました。
菅総理大臣:「行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打破し、規制改革を全力で進めます。『国民のために働く内閣』として改革を実現し、新しい時代を作り上げて参ります」
このほか、不妊治療の保険適用の早期実現に向けた決意を表明したほか、携帯電話料金の引き下げなど、「結果を出して成果を実感頂きたい」と述べました。28日からは代表質問が始まり、野党側は日本学術会議の問題などを追及する方針です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment