【ジャカルタ=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は21日、訪問中のインドネシア・ジャカルタで記者会見し、日本学術会議の新会員候補6人の任命を見送ったことについて「国の予算を投じる機関として国民に理解されることが大事だ。推薦された方々がそのまま任命されてきた前例を踏襲してよいのか考えた結果だ」と語った。 16日に会談した日本学術会議の梶田隆章会長とは「国民に理解されるように日本学術会議をよりよいものにしていこうと合意した」と説明した。 東京電力福島第1原子力発電所のタンク群にたまり続けているトリチウムを含む処理水の放出について「いつまでも方針を決めないで先送りすることはできない。政府として責任を持って処分方針を決めたい。決定時期を決めた事実はない」と述べた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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