落選の維新候補を逮捕、愛知県議選巡り運動員買収の疑い

 9日投開票の愛知県議選で運動員に不当に報酬を支払ったとして、県警は26日、名古屋市中村区選挙区(定数2)から立候補し落選した美容関連会社社長、田畑和紀容疑者(53)=同市中川区=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。

 捜査2課によると、田畑容疑者は県議選の投開票日前の7~8日、自身の選挙事務所で、運動員3人に報酬として現金計12万5千円を渡した疑いがある。県警は田畑容疑者の認否を明らかにしていない。

 公職選挙法は、候補者を当選させるために有権者や選挙運動員に金品を渡すことを原則禁じている。

 田畑容疑者は日本維新の会公認の新顔。4人が立候補した名古屋市中村区選挙区で3685票を獲得したが、最下位で落選していた。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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