1日午後3時45分ごろ、北海道北見市常盤町6丁目の公園で、「立ち木に雷が落ちてけが人がいる」と近くにいた人から119番通報があった。消防によると、公園にいた40代から50代の5人が病院に運ばれたが、いずれも軽傷だという。
1日は北見北斗高の伝統行事である「強行遠足」が行われており、落雷に遭った公園はゴール地点だった。けが人に高校生は含まれていない模様だ。同高によると、強行遠足には全日制、定時制合わせて全校生徒約730人の多くが参加。最も長い距離を歩く全日制の男子生徒は、北見市内や訓子府町などの約71キロを走破する予定で、午前4時に北見市内の同高を出発していた。
強行遠足は1932年から続く今年で91回目を数える伝統行事で、落雷を受けて同高は強行遠足を中止した。(堀篭俊材)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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