東京都杉並区の区立小学校の校庭で、転んだ児童が地面に露出していた釘で大けがをした問題を受け、葛飾区は29日、区立の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校計73校の点検結果を発表した。小中学校20校の校庭で計350本の釘や金属製の杭が見つかった。
区によると、教職員らが目視で調べたところ、小学校18校で336本、中学校2校で14本の釘や杭が見つかり、すべて取り除いた。区教委では今後、まだ地中に埋まっているものが残っている可能性があるとして、金属探知機で調べるという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル