薪焼きで昼酒、大原に酔う 参道の一軒家を改装して念願の店に

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小林明子=ライター

■la bûche(京都)

 オーナーシェフである森尚平さんは、18歳までを大原で過ごし、フランスと東京、京都で腕を磨いた料理人だ。紅葉の名所としても名高い、大原・三千院参道の入り口の一軒家を改装。今春、念願の店を構えた。

 自然派ワインのコクとのどごしを楽しみながら、網脂に包まれた自家製パテを切り出す森さんの手元を見つめる。そのボリュームに驚いていると、「こういう料理はしっかり食べたいでしょう? 僕もそうですから」とニッコリ。ほのかに香るシナモンがワインをさらに進ませる。

 口どけの良いジャンボン・ブ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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