藤井七段、王将リーグ2戦目は黒星 名人に敗れ1勝1敗

【動画】将棋の王将リーグで、藤井聡太七段は豊島将之名人に敗れる=佐藤圭司撮影

 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が7日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦(通称「王将リーグ」)で、豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)に171手で敗れた。9月30日に三浦弘行九段(45)に勝って好スタートを切っていたが、リーグ成績は1勝1敗となった。史上最年少でのタイトル挑戦が成るかどうか、残り4局が注目される。藤井七段の王将リーグの次の対局は10月18日で、糸谷(いとだに)哲郎八段(31)と対戦する。

 王将リーグで優勝すれば、渡辺明王将(35)=棋王・棋聖と合わせて三冠=への挑戦権を獲得する。将棋のタイトル挑戦の最年少記録は、屋敷伸之九段(47)が四段だった1989年11月に記録した17歳10カ月。現在、17歳2カ月の藤井七段が王将戦で挑戦者になれば、記録を更新することになる。

 対局は午前10時に始まり、午…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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