杉本昌隆八段の棋道愛楽
先日、名古屋市内の中学校で、色々な世界の「プロ」がその仕事のことを話す企画があり、私も講師の一人として出席しました。
講義を受けるのは中学2年の生徒たち。私も普段、十代の弟子たちとはよく話しますが、将棋界以外の学生との交流は新鮮です。生徒からの質問は印象深いものばかりでした。
「将棋の魅力は何ですか」というシンプルなものもあれば、「将棋文化の担い手としてどのような自覚を持っていますか」という鋭いものまで。
「自覚か、そういえば最近対局…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル