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史上最年少で将棋の8大タイトルの一つを獲得した藤井聡太“新棋聖”(17)が一夜明けて、会見に臨みました。 藤井棋聖:「(棋聖と呼ばれることに)現状ではあまり慣れていない感じがするけど、タイトルホルダーとしての立ち居振る舞いだったり、そういうところも勉強していければなと思っている」 藤井棋聖は『探究』と書かれた色紙を手にしていました。
藤井棋聖:「将棋とは非常に難しいゲームで、この立場になっても、まだまだわからないことばかりだと感じるので、 今も、これからも探求心を持って盤上に向かっていきたいという思いを込めた」
地元の愛知県瀬戸市はお祝いムード一色に包まれています。藤井棋聖が通う高校も会見を開きました。
藤井棋聖の担任・大羽徹さん:「学校にいる時の藤井くんと対局をしている時の藤井くんは、同じような感じがするのが本音。日ごろの生活が、そのまま対局の姿勢にも表れてるなと感じている」 藤井棋聖は、対局などで欠席することも多いといいますが、放課後などには、同じ趣味を持つ同級生で集まり、高校生活を楽しんでいるようです。
藤井棋聖の担任・大羽徹さん:「電車が好きで、藤井くんの学年は電車好きが結構いる。そのグループが集まって、何とか系とか、そのことについて、ずっと話している」
その高校生活も3年生になり、残りわずかです。
藤井棋聖の担任・大羽徹さん:「(進路について)まだ本人と直接話をしていない状況。落ち着いて学校に来られるようになってから、面談で話をしたいなと思っている」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース