藤井聡太七段、竹内雄悟五段に勝利「難しい将棋だった」

【動画】王位戦の予選で竹内雄悟五段に勝利した藤井聡太七段=佐藤圭司撮影

 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が25日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第61期王位戦(新聞三社連合主催)の予選で、竹内雄悟五段(31)に124手で勝った。

 午前10時に始まった対局は午後7時47分に終局。勝った藤井七段は「最後まで難しい将棋だったのかなという気がします。過去2回は予選で敗れてしまったので、王位リーグに入っていけるよう頑張っていければと思います」。敗れた竹内五段は「中盤で手応えがある局面かと思ったところで悪い手を指してしまったので。終盤、結構どっちが良いか分からないくらいの戦いになっているかなと僕は思ってたんですけど、そこでうまく指せなかったので。それも実力で、仕方ないと思いました」と話した。

 藤井七段の次の対局は30日、東京で。第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦の1回戦で、三浦弘行九段(45)と対戦する。藤井七段は「トップ棋士の方、6人と指すことが出来るので、自分の力を尽くして指したいと思っています」と意気込みを述べた。(佐藤圭司)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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