藤井聡太七段、C級1組全勝なるか 最終戦の対局始まる

 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が3日、大阪市福島区の関西将棋会館で、第78期名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の最終10回戦に臨んでいる。真田圭一八段(47)との対局。藤井七段は2月4日の9回戦で無傷の9連勝を飾り、一つ上のB級2組への昇級を、すでに決めている。本局には、10戦全勝での昇級が成るかどうかが、かかっている。

 対局は定刻の午前10時に始まった。先手番は真田八段と、あらかじめ決まっていた。持ち時間は各6時間。終局は夜になる見通し。

 対戦相手の真田八段は今期C級1組では、ここまで3勝6敗だが、1997年度の第10期竜王戦(読売新聞社主催)では挑戦者として七番勝負に登場したこともある実力者だ(七番勝負は、谷川浩司・当時竜王(57)に挑んだが、0勝4敗で敗退)。

 順位戦は、名人戦の予選にあた…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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