藤井聡太七段「手が難しかった」快挙達成へ前進（日刊スポーツ）

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段（17）が史上初の4組連続優勝へまた1歩、前進した。

【写真】藤井聡太七段は2月に羽生善治九段とのスター対決を制す

12日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第33期竜王戦3組ランキング戦2回戦で、高橋道雄九段（59）を下した。「序盤から激しい展開になった。思った以上に手が難しかった」と分析していたが、冷静に読んで対応した。

この棋戦、デビュー1年目の17年に最下級の6組を制すると、18年に5組、19年に4組で優勝して昇級。ランキング戦は18連勝中だ。「次の対局もあるので、全力を尽くして頑張りたい」と気を引き締めていた。