虐待の緊急性評価を作成せず 女児衰弱死で札幌市児童相談所(共同通信)

 札幌市中央区の池田詩梨ちゃん(2)が衰弱死し、傷害容疑で母親と交際相手の男が逮捕された事件で、札幌市児童相談所が、厚生労働省が作成を求めている虐待の緊急性を評価する「リスクアセスメントシート」を作成していなかったことが7日、児相への取材で分かった。

 5月に母子と面会した北海道警からの情報提供を考慮すると、緊急性は市児相が定める3段階評価のうち、2番目の「早急」に該当する可能性があったいう。

 虐待の通告があった場合、各児相は客観的に緊急性を判断するため、シートに基づき、身体的虐待やネグレクト(育児放棄)などの項目をチェックする。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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