将棋の王座戦挑戦者決定トーナメントが5月27日に行われ、行方尚史九段(46)が佐藤天彦九段(32)に129手で勝利、2回戦に進出した。行方九段は次局、渡辺明三冠(36)と対戦する。
過去2度のタイトル挑戦歴がある行方九段は、矢倉の出だしから一時はリードを許すものの、局面が終盤に向かうにつれて挽回。粘る佐藤玉をきっちりと寄せ切った。
王座のタイトルは現在、永瀬拓矢王座(叡王、27)が保持。行方九段が自身初のタイトル獲得のチャンスとある挑戦権までには、あと3勝が必要となる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース