国の重要無形民俗文化財に指定されている小倉祇園太鼓の打ち初め式が1日、北九州市のJR小倉駅前であった。町内会など約30団体が参加し、「ヤッサヤレヤレヤレ」のかけ声とともに、ヂャンガラと呼ばれる鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らした。
新型コロナ禍のため2020、21年は祭り自体が中止され、昨年は太鼓の台数や参加団体数を制限して開いたが、今回の打ち初め式は4年ぶりの通常開催となった。
この日から太鼓の練習が解禁され、祭り本番の14~16日に向け、小倉の街に太鼓の音色が響き渡る。(城真弓)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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