表参道のアクセサリー店強盗、容疑の50歳逮捕 残る2人の行方追う

増山祐史

 東京・表参道のアクセサリー店に29日夜、3人組の男が押し入り現金や貴金属を奪って逃走した事件で、警視庁は30日、自称埼玉県東松山市の職業不詳の男(50)を強盗などの疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 捜査1課によると、男はほかの2人と共謀し、29日午後8時ごろ、東京都渋谷区神宮前4丁目の営業中のアクセサリー店に押し入り、20代の男性店員に刃物を突きつけて「金を出せ」などと脅迫。レジを開けさせて現金19万円を奪ったほか、ショーケースを破壊してネックレスやブレスレットなど多数の貴金属を奪った疑いがある。店員にけがはなかった。

 現場は東京メトロ明治神宮前駅から200メートルほどの、表参道に近いブランドショップなどが立ち並ぶエリアで、3人は付近に止めていた白の軽乗用車で逃走していた。軽乗用車は今回逮捕された男の名義で、警視庁は防犯カメラなどの捜査で埼玉県内にいる男を発見し、逮捕した。逃走中の残る2人の行方を追っている。(増山祐史)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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