カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員の秋元司被告(48)に賄賂を贈ったとして贈賄罪に問われた中国企業の元顧問ら3被告が26日、東京地裁での初公判で起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述や被告人質問で、日本のIR事業への参入を狙った中国企業「500ドットコム」側が秋元議員への贈賄を計画・実行した構図を描いた。
「500社」側は2017年5月23日、秋元議員と初めて面会。当時の最高経営責任者(CEO)が北海道や沖縄県への参入を支援してほしいと要望した。
同社は17年8月4日、那覇市でシンポジウムを開き、秋元議員を招いた。秋元議員は夜の懇親会で仲里被告らに「IR担当の副大臣に内定した」と告げた。紺野被告らは50万円の予定だった講演料を200万円に増額すると決め、秋元議員の管理する会社に振り込んだ。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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