被害者の資産状況知って襲ったか 愛知・岡崎の男性殺害

 愛知県岡崎市の河原薫さん(当時49)が殺害された事件で、強盗殺人容疑で4日に逮捕された男2人に、河原さんと共通の知人がいることが捜査関係者などへの取材でわかった。県警は男らが河原さんの資産状況を知って襲った可能性があるとみて調べている。

 逮捕されたのは、いずれも岡崎市に住む土木建築業鈴木悠太(37)、作業員林淳一(40)の両容疑者。捜査関係者などによると、両容疑者の知人には河原さんの友人や遊び仲間がいたという。河原さんのマンションと両容疑者の自宅の距離は3・5~4キロで、生活圏も近かった。

 河原さんは数年前から、知人らに高い利息で金を貸し付けていたという。一方、鈴木容疑者は経営する土木建築会社の資金繰りに苦しんでおり、林容疑者も生活に困っていたという。河原さん宅にあった金庫に貴重品はなく、県警は両容疑者が金品目当てで侵入したとみている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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