2018年9月の北海道地震で関連死を含む37人が犠牲になった厚真町は8日、被災後の1年間に生まれた町内の乳幼児に名前入りの記念木製椅子を贈呈した。06年に北海道東川町で始まった新たな命の誕生の喜びを地域で共有する「君の椅子」プロジェクトの一環。
小さな椅子は、高品質で知られる旭川家具の職人が道産のミズナラ材を使って一脚ずつ手作りし、「子どもたち一人一人の居場所」との意味を込める。
厚真町によると、乳幼児41人に贈られ、贈呈式には24組の親子が出席。プロジェクトは旭川大大学院客員教授だった磯田憲一北海道文化財団理事長が学生らと発案した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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