西村経済再生担当大臣が先ほど会見を行い、GDP1-3月期の2次速報が年率換算でマイナス2.2%と1次速報のマイナス3.4%から上方修正されたことについて「我が国の経済の自力は底堅い」と述べた。
上方修正されたことについて西村大臣は「法人企業統計によると設備投資が前期比マイナス0.5%だったものから、プラス1.9%に上方改定された。感染症の影響もあり通常より回収率が低いということもあり予断は許さないが、感染症が出始めた1-3月期において、再開発や街づくりなど、従前の計画に基づく投資のほか、倉庫などの物流関係、さらにはソフトウエア投資が底堅く、設備投資がプラスになった。足元の企業の収益関係は引き続き厳しいものがあり、将来の不確実性もまだ高いということから、設備投資の先行きに関しては慎重に見極めていく必要がある」と話した。
そのうえで「昨年10月の消費税率の引き上げ、大型台風などの災害の影響、年明けから新型コロナウイルスの影響があるなかで、この水準を維持できたことは我が国経済の自力には底堅いものがある」と述べた。(ANNニュース)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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