テレビや論壇誌で活躍する国際政治学者の三浦瑠麗さん。男性が多い大学や研究の世界で仕事をし、女性としての経験から発言しようとした時、男性中心の慣習や文化の見えない壁にぶつかりました。
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メディアに出ると、硬い話題を話す目立つ女性が少ないことから、話す内容よりも、見た目や話し方をあげつらわれることが多いですね。フィンランドのように、閣僚の半数以上が女性の国だったらきっと起きないことでしょう。
長い髪をはじめ、女性としての自分の特徴を殺さずに男性と対等に話す存在は、日本では特異なのでしょう。それを見て、もし「えらそう」と感じてしまうのだとしたら、私のような存在をどう位置付けていいか、分からないからなのかもしれない。
「男性受けをねらっている」と言われたりすることについてどう思うか、ですか?……そうですね。あなた(インタビュアー)自身がそう言われたら、全否定しますか?それとも、単にムッとするのでしょうか?
私が答えるとしたら、常に自分…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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