家庭用磁気商品のオーナー(販売預託)商法で約1万人から約2100億円を集めたとされる「ジャパンライフ」。破産手続きが進むなか、東京地裁で18日、出資法違反(預かり金の禁止)の罪で起訴された元同社幹部の公判が始まった。被害者はやり切れない思いを抱え、その行方に注目している。
「誘い文句につられ、老後の生活資金を奪われてしまった」。大阪府内の女性(78)は悔いる。投資した約6500万円のうち、約5千万円が戻っていないという。代理人弁護士が口座の出入金をチェックし、破産管財人にも確認しておおまかな被害額を特定した。
女性は地方公務員だった。定年退職の前、友人宅に呼ばれ、ジャパンライフの役員を紹介されたのが投資のきっかけになった。
大阪市内の店舗で毎月のように…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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