観桜会はあすなのに…1週間遅れて開花 姫路城関係者「ほっとした」

 兵庫県姫路市は29日、姫路城のサクラが開花したと発表した。基準木のソメイヨシノで5輪の花が咲いていることを姫路城管理事務所が確認した。城のサクラの開花は、昨年より1週間遅い。今後1週間から10日ほどで満開を迎える。

 姫路城ではサクラが見頃を迎える時期に観桜会が開かれる。近年、開花の時期が早まってきたため、今年は「初の3月開催」をうたい、30日に開くことになっていた。

 ところが、3月に寒い日が続いた影響か、今年の開花は遅れていた。観桜会本番が迫り、管理事務所には「開花はまだか」との問い合わせが寄せられていたという。遠周重樹所長は「なんとか間に合いました。ほっとしています」と話す。(宮沢崇志)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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