観測史上最も暖かい秋だった 平均気温、124年で最高 気象庁

 今年の秋は観測史上最も暖かかった。気象庁は1日、2022年の秋(9~11月)の日本の平均気温は、1898年の統計開始以降、最も暖かかった2019年を上回り、最高を更新したと発表した。2020年までの30年間の平均値より0・9度高かった。

 気象庁によると、9月は北・東・西日本を中心に暖かい空気に覆われやすく残暑が厳しかった。10月は強い寒気が流れ込んだ時期があり、東日本で低温となり、全国的に気温の変動が大きかった。11月は寒気の影響が弱く、低気圧の前方で南から暖かい空気が流れ込んだ時期があり、全国的に高温となった。

 特に11月下旬の平均気温を…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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