解散のあきる野市議選、立候補した前職全員が当選 再び不信任決議へ

 介護老人福祉施設の誘致の進め方など政治姿勢をめぐって、東京都あきる野市議会が村木英幸市長(65)に対し不信任議決し、村木市長が市議会を解散したことに伴う市議選(定数21)が24日投開票された。立候補した24人のうち、前職19人全員と新顔2人が当選した。当日有権者数は6万6586人。

 新議員は28日の議会で改めて村木市長の不信任決議を出し、審議する。決議は可決される見通し。村木市長は失職となり、50日以内に市長選が行われることになりそうだ。

 選挙戦で候補者は支持者に解散に至った理由を説明したうえで、実績や政策を訴えてきた。今回の市議選の投票率は46・07%だった。昨年6月に続く市議選だけに前回の50・01%より3・94ポイント下がった。複数の候補者によると、「なぜ解散なのか理解していない市民も多かった」という。

 市議会は解散前、不信任決議…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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