計1千人超の小中高生、6~8月に感染 半数が症状あり

 文部科学省は、全国の小中高校、特別支援学校で6~8月、新型コロナウイルスに感染した児童生徒が1166人確認され、学校内感染は15%だったと発表した。

 小中学校に限ると4%で、学校外に感染が大きく広がった事例もないといい、萩生田光一文部科学相は4日の閣議後会見で「学校は地域の感染を拡大する要因にはなっていない」と強調した。

 文科省によると、感染者1166人のうち症状があったのは556人(48%)。感染経路は、家庭内感染が655人と56%を占めた。学校内感染は180人で、内訳は小学校9人、中学校18人、部活動での集団感染などがあった高校では153人だった。

 同じ学校で複数の感染者が確認されたのは68件、うち5人以上が確認されたのは18件で、部活動関連は9件だった。

 一方、文科省が集団感染の起き…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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