芝野虎丸名人への挑戦権を争う第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は13日、3局打たれ、許家元八段と一力遼八段が無敗を守り、それぞれ3勝0敗、2勝0敗と星を伸ばした。第3ラウンドを終えて、井山裕太棋聖(2勝0敗)とともにトップグループを形成している。
村川大介十段は羽根直樹碁聖との接戦を白番半目勝ちで制し、連敗脱出。羽根と、許に敗れた張栩九段とともに1勝2敗とした。一力に敗れた山下敬吾九段は0勝3敗。リーグ出場9人の中で、ただひとり勝ち星なしの苦しい戦いが続いている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル