独立行政法人「福祉医療機構」(WAM)の新型コロナウイルス対応の融資制度をめぐる詐欺事件で、福岡地検に詐欺罪で起訴された大阪府寝屋川市議の吉羽美華被告(42)について、寝屋川市議会は21日、議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。決議に法的拘束力はない。
決議の内容は今後、市議会側が弁護士を通じて吉羽被告に伝えるという。決議議案は、ねやがわ未来議員団、公明党市会議員団、大阪維新の会議員団の3会派が共同提案した。
決議では「『公人の立場を利用し詐欺行為を行った』とする事実を以(もっ)て起訴されたことは、甚だ遺憾」としたうえで、「社会的影響の重大性、また、市民から本市議会への信用を著しく失墜させたことに鑑み、辞職を勧告する」とした。
北川光昭議長は、報道陣に「…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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