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今年3月、大阪府茨木市で同居する当時81歳の父親の首を絞めて殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が始まり男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、大阪府茨木市の無職、鈴川幸二被告(47)は今年3月、自宅で、父親の清さん(当時81)の首を絞めて殺害した罪に問われています。鈴川被告は当時、両親と3人暮らしで清さんは事件の1か月ほど前から認知症で寝たきりの状態でした。
8月7日の初公判で鈴川被告は起訴内容を認め、検察側は冒頭陳述で「介護は主に母が行い、鈴川被告は母からお小遣いをもらってパチンコに行く生活を送っていた。鈴川被告は、自分と父が厄介者で2人が死ねば母の負担が軽くなると考え、父の首を絞め、自分の手首などをカミソリで切った」と主張しました。
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