説明責任果たさぬ首相 旧統一教会系トップとの面会情報を追って

 「岸田首相は以前、旧統一教会の友好団体トップと会っている」。そんな情報を耳にした昨年11月から約1年、この取材を続けてきた。首相側には計5回、文書を事務所に送ったり職員に手渡したりして梶栗氏との面会について質問しているが、説明はない。

 安倍晋三元首相銃撃事件後、高額献金などの問題を抱える教団と政治家の接点が次々と発覚した。首相は教団との関係断絶を宣言し、党所属議員に教団や関連団体との関係について点検と説明を求めた。そして今年10月には、教団の解散命令請求に踏み切った。

 党の点検は、会合への出席や…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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