去年9月、三郷市の警備会社から現金3億6000万円を盗んだとして窃盗の罪に問われた元社員の男の裁判が行われ、さいたま地裁は、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、住所不定・無職の伊東拓輝被告28歳は、去年9月、以前勤務していた三郷市の警備会社の金庫に保管中だった現金3億6000万円を段ボール箱に入れ、自身の契約する私書箱に発送し、盗んだとして窃盗の罪に問われています。
伊東被告は現金をスーツケースなどに移し替え、逃走していましたが、およそ3週間後に逮捕されました。
10日の裁判で、さいたま地裁は、伊藤被告が、金庫内に入る権限を利用して多額の現金を盗んだことは、重大と指摘した上で、「場当たり的な面が あることを踏まえても悪質だ」としました。
更に弁護士が求めた執行猶予は、「相当でない」として、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
テレ玉
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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