警視庁は15日、第4機動隊の男性巡査(23)が第8機動隊の庁舎(東京都新宿区)で勤務中、自動式拳銃の実弾1発を誤射した、と発表した。現場は打ち合わせなどをする部屋で周囲に複数の同僚がいたが、けが人はいなかったという。
警備1課によると、巡査はこの日午後、実弾を抜いた拳銃を使い、構え方などを学ぶ訓練をしていた。訓練が終わった直後の同日午後2時20分ごろ、実弾を込めて安全確認をしていたところ、誤って引き金を引いたという。弾は近くにあったロッカーに当たった。
警視庁は「拳銃の適正な取り扱いについて指導を徹底し、再発防止に努める」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル