東海テレビ
交際相手の女性の髪を引っ張ったなどとして、2日に逮捕されたハンドボール元日本代表の宮崎大輔容疑者が、暴行容疑で3日朝送検されました。 (リポート)
「午前9時5分です。元ハンドボール日本代表・宮崎容疑者の身柄が中署から検察へと送られます」 グレーのスウェットを着た、ひと際体格の良い男、宮崎大輔容疑者です。交際相手の女性の髪の毛を引っ張るなどした暴行の疑いで逮捕され、3日朝送検されました。 宮崎容疑者はハンドボール界では「レジェンド」と呼ばれ活躍。以前、オリンピックへの強い思いを語っていました。 宮崎容疑者(2015年):
「オリンピックに行くことでハンドボールは変わってくると思いますし、ハンドボールをもっともっとメジャーにしていかないといけない」 ハンドボールで活躍する一方…。 宮崎容疑者(2009年):
「今回はスポーツ部門でパパ日本代表として、またハンドボール代表として来ていますので、誇りを持って今後もハンドボールも、そしてお父さんでも一生懸命頑張っていきたいと思います」 2009年に「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」を受賞。子どもを持つ父親の一面も見せていました。 去年春には、日本体育大学に38歳で再入学。今年6月には右肩を手術し、オリンピック出場へ選手生命をかけていたかにもみえました。そんな中での事件…一体何があったのでしょうか。 捜査関係者や弁護士によりますと、宮崎容疑者は1日夜、名古屋市中区の飲食店で、交際相手の20代の女性や宮崎容疑者の姉ら男女4人で酒を飲んだといいます。 その際、姉とけんかとなり、警察官が駆け付ける騒ぎとなりましたが、その場は収まり、交際相手の女性と宿泊先のホテルへ移動。そこで女性の髪の毛を引っ張るなどしたとみられています。 この時の状況について、宮崎容疑者は弁護士に対し、暴力という認識はなく「財布の取り合いでもみ合った」と主張しているといいます。 その後、宮崎容疑者はホテルの外へ出たため、女性が警察に相談。宮崎容疑者は見つかりましたが、同時に警察はホテルで引き抜かれた女性のものとみられる髪の毛を確認するなどして事件が発覚。宮崎容疑者は警察署に任意同行され、逮捕されました。 調べに対し、容疑を否認している宮崎容疑者。弁護士にも「髪を引っ張った記憶はない」と話したということです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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