大阪府警浪速署で勾留中に死亡した40代の男性容疑者について、署は19日、司法解剖の結果、臓器に血液の滞留などはみられたが、詳しい死因は判明しなかったと発表した。署は自傷行為があったとして2度、男性をベルト手錠で拘束していたが、死亡には影響していないという医師の所見を得たことなどから「対応は適切だった」としている。
署によると、覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で14日に現行犯逮捕した男性から15日朝、「熱がある。病院に行きたい」などと言われた。検温で平熱だったため、病院には行かせなかった。医師の指示を踏まえて様子を確認していたが、17日に死亡したという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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