大阪府警泉大津署で13日早朝、ナンバープレート盗事件の証拠品として署内に保管していたバイク1台が何者かに盗まれた。同署はこの窃盗事件に関与したとして、窃盗などの疑いで、住所・職業不詳、山田友志(ゆうし)容疑者(24)の逮捕状を取り、全国に指名手配した。
同署によると、13日午前6時35分ごろ、大阪府泉大津市田中町の同署で、当直勤務中の署員が巡回中、裏庭で保管していたバイク1台がなくなっているのに気付いた。防犯カメラの映像を調べたところ、同日午前4時15分ごろ、何者かが1人でバイクを押して歩き、裏門の鍵を壊して逃走する姿が写っていたという。
バイクは10日、盗難届が出ているナンバープレートが付いた状態で、同市内の路上に放置されていたのを同署員が見つけた。バイクに鍵はなく、保管場所ではさらにバイクを動かせないようにする盗難防止措置を施していたが壊されていた。同署の芦田和典副署長は「庁舎管理ならびに証拠品の保管管理を徹底するとともに早期逮捕に向け、捜査を進めていく」とコメントしている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース