谷繁元信が巨人・菅野乱調の理由を分析 「いつもより肘が下がっていた」(ニッポン放送)

野球解説者・谷繁元信がニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(5月16日放送)に出演。15日の阪神戦ではプロワーストの4被弾、プロ初の2ケタ失点となる10失点でKOとなった巨人の菅野智之投手について、自身の見解を明かした。

谷繁は菅野投手の乱調の理由について分析した。

「昨日、見た時に肘の位置が低かったんです。彼の悪い時は、肘が下がって(腕の振りが)横振りになるんです。その状態で真っすぐを投げると、角度がつかないので、(バットの)接点が増えていくんですよね。(肘が下がっていた原因は)やはり体の疲れじゃないですかね?前回も完投したんですが、最後は苦しそうな表情だったので」

さらに現役時代、名捕手として活躍していた谷繁は

「僕が捕手なら、マウンドに行って「肘の位置が下がっている」っていうところを指摘して話をする。それで修正できなかったら、その日は無理だな、と」

と明かした。番組パーソナリティ草野満代から「菅野投手はエースですから完投しなきゃいけないという、責任感やプレッシャーもあるんでしょうか?」と問われると、

「今、ジャイアンツは中継ぎが強くないので、そういう思いはあるんじゃないですか?菅野も人間ですからそういう日もある」

と語り、今後の菅野投手の活躍にエールを送った。

ニッポン放送

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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