将棋の第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者の豊島将之(とよしままさゆき)名人(29)が広瀬章人(あきひと)竜王(32)に勝ち、シリーズ4勝1敗でタイトルを奪取した。豊島名人の竜王獲得は初めて。名人との二大タイトルを同時に手にしたのは史上4人目となる。
豊島名人は愛知県一宮市出身。2007年にプロ入りし、早くから頭角を現した。18年に羽生善治九段(49)を破って初タイトルの棋聖を獲得した。続けて王位を手にし、今年5月に名人を獲得して三冠になった。
7月から9月にかけて王位・棋…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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