第13回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦・名古屋対局が18日午前10時に始まる。史上4人目の2大タイトル保持者となった豊島将之(とよしままさゆき)名人・竜王(29)が登場し、1回戦で元王位の深浦康市九段(47)と戦う。同じブロックのもう一方の1回戦では、最年少タイトル獲得の記録を持つ屋敷伸之九段(48)と、前回ベスト4の千田翔太七段(25)が激突。1回戦の勝者同士がベスト4入りをかけて午後の2回戦を戦う。
対局は名古屋市中区の朝日新聞名古屋本社朝日ホールで公開で行われる(18日は同ホールで対局観戦の当日券を販売します)。現地で行われる大盤解説会の模様や棋譜は朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/shougi/)で見られる(有料会員が対象)。
朝日杯は持ち時間各40分で使い切ると1手1分未満で指す早指し戦。本戦は、予選を勝ち抜いた8人とシードの8人の計16人がトーナメントで争う。
19日には3連覇を狙う藤井聡太七段(17)や三浦弘行九段(45)らが登場する。(村上耕司)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル