豚へのワクチン接種、静岡で開始 感染予防、9万頭超(共同通信)

 静岡県は3日、豚コレラ感染予防のため、飼育豚へのワクチン接種を始めた。県内の全養豚場110カ所や動物園などが対象で、県は計約9万5千頭としている。

 同県島田市の中部家畜保健衛生所では同日午前8時10分ごろ、家畜防疫員8人が管内の養豚場2カ所へ出発した。柴田正志所長は「ワクチンを接種しても警戒を続け、県内では絶対に豚コレラを発生させないようにしたい」と記者団に話した。初回の接種は18日までに終える予定。

 同県では藤枝市で感染した野生イノシシが5頭見つかったが、いずれも発見場所から10キロ内に養豚場はなく、飼育豚への感染は確認されていない。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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